ネイティブキャンプはカランメソッドの正式提携校なので本物のカランを受講することができる。
カランメソッドを受講できるオンライン英会話はそれほど多くありません。
ネイティブキャンプのカランメソッドで勉強したい場合について調べてみました。
ネイティブキャンプでのカランメソッド
通常の4倍の速度で英語を習得できると言われている学習法。
カランメソッドは費用がかかる
レッスン受け放題が魅力のネイティブキャンプですが、カランメソッドについては少し異なります。
コインと教材が必要となるので別途費用がかかります。
予約するためのコインが必要
カランメソッドは予約専用の教材となっており、「今すぐレッスン」では受講できない。
そのため、毎回コインが必要となる。
教材が必要
レッスンでは残り5分でリーディングがあるので、その時に教材が必要です。
あとは予習復習に使うことになる。
紙の書籍と電子書籍を選ぶことができる。
使い勝手を考えて購入しよう。
場所を取らない電子書籍の方が便利ではある。
カランメソッドの教材・コース
ネイティブキャンプのカランメソッドはコースも教材もどちらを選んでも同じ内容となっている。
レベルごとに3つの教材が用意されています。
Callan for Kids (カランキッズ)
レベル | 1~5 |
レッスン回数 | 約144回 |
子供向けの初心者用カランメソッドです。
しばらく英語に触れていなかった大人にも最適。
カランキッズの教材費
Callan for Kids Stage1~6
全部で教科書が6冊必要となる。
書籍 | 電子書籍 | |
1冊あたり | 2,800円 | 2,100円 |
6冊合計 | 16,800円 | 12,600円 |
カランメソッド
レベル | 1~10 |
レッスン回数 | 約480回 |
英語の脳を手に入れることができるが、人によってはレッスンに退屈さやストレスを感じる場合がある。
そのため向き不向きがある。
教材費
書籍 | 電子書籍 | |
1冊あたり | 2,100円 | 1,600円 |
12冊合計 | 25,200円 | 19,200円 |
Callan Method Stage1~12なので教科書は12冊必要となる。
書籍の場合は送料もかかる。
Callan for Business (ビジネスカラン)
レベル | 6~10 |
レッスン回数 | 約95回 |
ビジネス英語に特化してカランメソッドを行う。
通常の「カランメソッドのステージ8」まで完了しているレベルが対象
終えてから、コチラを受講するべきカリキュラム。
英語力でいうと上級者向けのカリキュラム。
ビジネスカランの教材費
書籍 | 電子書籍 | |
1冊あたり | 1,800円 | 2,600円 |
Callan for Businessは1冊だけ。
カランは完全予約制
カランメソッドは対応した講師を毎回予約する必要がある。
自分で予約するので受講するペースは自分でコントロールできる。
予約するには1回あたり100コイン必要となる。
予約はどの講師でも100コイン
予約ごとに約200円の費用がかかる。
カランメソッドを受講するには
カランメソッドは少し特殊な学習法である。
特徴として
- レッスンの進め方
- ルール
などをよく理解して取り組まないと効果が発揮できない。
説明会がある
カウンセリングと呼ばれる説明会を毎日受けることができる。
ルールや受講方法を理解するために必要となるのでまずはここからスタートとなる。
レベルチェック
カランメソッドを始めるにあたって最初のレッスンはレベルチェックが行われる。
各個人の英語力に合わせてスタートするステージが決まる。
それに合わせて教材を買うという流れだ。
これらが終わってようやくカランメソッドを受講することができる。
カランキッズの場合
全員ステージ1からなのでレベルチェックはない。
カランメソッドのレッスン内容
前回の復習 | 70% |
新しい単語・表現 | 20% |
リーディング | 10% |
レッスンの内容を簡単に割合にして見るとこのような感じになる。
復習に重点を置いて少しづつ進んでいくといったイメージだ。
前回の復習
レッスン時間の70%を前回の復習に使う。
自分でやるとさぼりがちになる復習をしっかりとレッスン内で行うことができる。
そのため勉強内容を記憶に定着させやすくなる。
人間は時間が経過するほど記憶が消えていくので、レッスンの間隔は短いほうが効果的です。
新しい単語・表現
レッスン時間の約20%が新しい単語や表現を習う時間。
記憶をイメージ化しやすいように工夫されおり、
- イラスト
- ジェスチャー
などを利用して新しい単語を覚える。
また、それらの単語を使ったフレーズで使い方もしっかりと勉強できる。
リーディング
レッスンの10%、約5分程度ですがリーディングの時間です。
購入したテキストを使って読む。
過去に行った質問や回答文を読んだりするので復習も兼ねているようだ。
発音や発声、読み方が間違っていないかをチェックしてくれる。
自習も勉強の一環
レッスンの内容を復習して記憶への定着を進めるため、自習もカリキュラムの一部と言える。
そのため、積極的に取り組む必要がある。
自習用のコンテンツがしっかりと用意されている。
何をしたらいいか悩む心配はないのだ。
カランリーディング
ネイティブキャンプのウェブサイト上の自習コンテンツから利用できます。
ログインしてないと使えない。
レッスンの最後5分になるとリーディングを特訓しますが、家でも練習できるように用意されたコンテンツです。
内容
用意された「質問文を回答文を読む」練習。
いかにネイティブに近い発音ができているかをAIが判定して4段階で評価をする。
ネイティブの音声データがあるので何度も聞いて、真似してを繰り返すのだ。
カラン自習用コンテンツ
カラン受講者専用のコンテンツが無料で利用することができる。
カランユーザー登録申請フォームに登録してから利用する。
自習では下記の2つが学習内容となっています。
- 聞き取り
- ライティング
内容はレッスンを振り返るようなコンテンツとなっている。
自習は復習を兼ねているので記憶の定着に非常に重要。
質問と回答
質問が音声で流れるので聞き取って、回答を答えるというもの。
模範解答もちゃんと付いているので、どのように答えればよかったのかもわかる。
書き取りの練習
動画が再生されるので、よく聞いて英文を正確に入力する練習。
何度も聞くので発声を覚えられる。スペルも自然と記憶できる。
入力する必要があるのでキーボードを利用する方が効率がいい。
エクササイズ
ゲーム感覚で楽しむことで英語のがアップしてしまう。
- 単語とイラストのカルタ
- フレーズの穴埋めクイズ
- 単語を書き込むゲーム
などが用意されている。
教材は紙の本か?電子書籍か?
どちらにもそれぞれメリット・デメリットがある。
紙のテキスト
紙の場合は見やすくて目に刺激もない。
直接書き込める。
ラインが引けるといったメリットがある。
デメリット
送料が360円毎回必要なので、教材費が合計2,160円かかる。
部屋のスペースも取ってしまう。
電子書籍版
アプリになっているので使いやすくて便利。
送料もかからない。
スマホだと文字が小さいので、やはりタブレットで使いたい。
デメリット
レッスンにタブレットを使う場合
テキスト用にもう一つタブレットが必要になる。
PCでレッスンして、タブレットでテキストが見れるとベストだ。