ハッチリンクジュニアでは日本人講師とフィリピン人講師のどちらか選んでレッスンを受けることができます。
それぞれに長所と短所があるのでその特徴を知ることで選ぶ際の基準となります。
この記事ではフィリピン人講師の特徴や勤務体系について理解することができます。
優秀な講師が揃っている
ハッチリンクジュニアの講師は採用率は約5%とかなり厳しくなっており、狭き門をくぐり抜けた者のみ採用されます。
特に講師になる人はしっかりと勉強をして、学歴も良い人がふるいにかけられて残ります。
誰でもウエルカムではないということですね。
さらに採用されると
「独自の子供向け英語教育の研修」を受けることになります。
そのためレッスンもバッチリできますね。
もちろん個人差はありますが、講師はおおむね優秀だと思って良いでしょう。
フィリピン人の英語力
フィリピンから英語のイメージはあまりないんじゃないでしょうか?
僕も数年前はフィリピン人が英語が得意なんて知りませんでした。
フィリピンの公用語は2種類
- タガログ語
- 英語
フィリピンはいくつもの島国が集まって国として成立しています。
公用語としてタガログ語が広く使われていますが、地域ごとの方言が強く、離れた地域だと同じフィリピン人でも通じないと言われています。
そういったこともあり英語が公用語となっています。
また下記のような背景も影響しています。
- アメリカによる植民地時代を経た
- 海外への出稼ぎに英語が必要
- 学校の授業は英語で行われている
- 小1から英語の授業がスタート
フィリピン人が日本人より英語が堪能な理由がたくさんあります。
英語のクセやなまり
私たち日本人が学校で習う英語はアメリカ英語です。
フィリピン人の英語はアメリカ英語なので私たちには馴染のある英語です。
なまりやクセはほとんどない
これから英語を勉強する場合にもちょうど良いです。
フィリピン人の性格
フィリピン人は温和で明るくてノリが良く、非常にフレンドリーです。
声は大きくて、ハキハキしたタイプが多い。
これらは多くの人に言えることなので国民性なのでしょう。
レッスンはしやすいと思います。
フィリピン人はとても親切で誰かを助けたいという精神が根付いています。
特に家族や友人を大切に思う特徴があります。
フィリピン人にとって生徒は友人という感覚なので、
「こうしたい、こんな風にして欲しい」
などリクエストをすれば、彼らは間違いなく頑張って期待に答えてくれます。
逆に教師としての○○やプロ意識のようなものや責任感を求めるのは間違いです。
講師はオフィス勤務
ハッチリンクジュニアではフィリピン人講師は2種類のタイプが所属しています。
- オフィスに出勤するフルタイム型
- テレワーク型
オフィスから遠い場合や自宅からレッスンができるような講師の場合にはテレワークとなっているようです。
オフィス型はメリットが多い
多くのオンライン英会話スクールでは講師は在宅勤務であるパターンがほとんどです。
インフラが整った先進国では自宅から十分にレッスンが可能だからです。
先進国ではないフィリピンでは同じようにすることはできません。
インフラが不安定なためオフィス勤務となりますが、実はこの点はデメリットではありません。
むしろ、非常に大きなメリットを生み出しており評価できるポイントと言えます。
オフィスは光回線
フィリピンはインフラが弱く、場所によって通信が不安定です。
大雨が降ると停電することも良くあります。
勤務するオフィスは高速で安定した通信が行える光回線がつながっています。
フィリピンは都心部だけは異常に発展しており、日本にいるような感覚すら感じます。
オフィスからレッスンできると安定したレッスンが実現できます。
時間が守られる
日本人でも人それぞれ性格が違いますが、フィリピン人は全体的に時間にルーズな国民性です。
フィリピンタイムなんて呼ばれたりして有名です。
オフィス勤務なら安心です。
出勤さえしていれば、オフィスにてスタンバイしているので、レッスン時間に間違いなくレッスンが受けられます。
代わりの講師がすぐに見つかる
フィリピンは意外と昼夜の温度差があります。
そのため思ったよりも簡単に風邪をひいてしまうことが多いです。
仕事よりも家族が大切
家族の具合が悪ければ、間違いなく休んでしまいます。
オフィス内なら講師が休むような場合でも、少し声をかければ代わりは見つかります。
レッスンを受ける側としては大きなメリットです。
この感覚は日本人独特
日本人は風邪をひいても仕事を極力休まないようにし、時には無理してでも出勤します。
日本以外のほとんどの外国人は体調が崩れたら休みます。
レッスン情報の共有
ハッチリンクの講師はオフィスに講師が集まっているので、生徒の情報交換が容易です。
- 生徒の情報を詳しく他の先生に直接伝えることができる
- 前回受け持った講師に生徒の情報を聞くことができる
- ランチや休憩のときに情報交換できる
生徒の性格や気になる点など「生徒のカルテに書き記すほどではないこと」なども伝えられます。
フィリピン人講師のデメリット
デメリットも知っておかねばなりません。
ハッチリンクジュニアのデメリットとして考えられるのはスケジュール表ですね。
1ヵ月先まで表示できるスケジュール表になっていますがなかなか埋まりません。
スケジュール表を埋めてくれないと予約できません。
理由として考えられるのは・・・
フィリピン人は物事を楽観的に考える傾向があり、計画を立てるのが苦手です。
貯金をしたりしない国民性です。
また、家族の問題を抱える人が多く、忙しい場合もあります。
日本の常識?
すべての講師が1ヵ月のスケジュールを埋めてスタンバイするのが常識だと考えるのがでしょう。
しかし、それは日本人の国民性ともいえる特殊な部分です。
フィリピン人が1ヵ月先までの予定をしっかりと決めるというのは、通常難しいと考えるべきです。
もちろん、すべての講師がそれぞれ異なった性格があるので、几帳面な人もいることは間違いありません。
祝祭日が日本と異なる
国が変われば祝祭日の日も違います。
祝祭日の場合多くのフィリピン人がお休みとなるためレッスンが受けられません。
祝祭日に頑張って働くフィリピン人など存在しません。
フィリピンの祝日があったり、フィリピン人の9割はキリスト教なのでカトリック的な祭日など、日本と異なるので休日が存在します。
そのため、平日でもレッスンがお休みになる講師が必ずいるでしょう。
そんな日は日本人講師を選んでもいいかもしれませんね。