市販教材ではロングセラー商品であるオックスフォード大学出版局の『Let's go』シリーズ。
多くのオンライン英会話などでも採用されている。
こういった英語の教科書は書店でも購入可能だが、ある程度大きな書店でない場合には見つけるのが困難かもしれない。
ネットで注文が簡単で最新版を間違いなく買いやすい。
英語教材
Let's Goシリーズ
世界中の先生に採用されているロングセラーの児童英語教材。
全ページがカラー印刷でイラストが豊富なので、イラストを見てイメージして記憶しやすい。
レッツゴーシリーズは6つのテキストが用意されており、少しづつレベルアップしていくので無理なく英語学習ができる。
教科書の内容
レッツゴーシリーズではおなじみの登場人物が学校や日常生活を舞台に、子供たちが日常でよく使う英語フレーズで構成されているのが特徴。
実際の会話で使えるようなフレーズを選んでいるので、自然と英単語や文法などのボキャブラリーが増えていきます。
ポイント
現在の最新は第5版(5th Edition)です。
第5版からCDは付属しなくなりました。
代わりにオックスフォード社のウェブサイト上で音声トラックやアニメ動画を見ることができます。
Let’s begin 1・2
レッツゴーシリーズの「全くの英語初心者向け」の教科書。
Let's go1へ進むための準備段階という位置づけで内容は非常に簡単で文字も少なめになっている。
子供英会話の入門用となっており、幼児から小学校低学年くらいが対象となっています。
アルファベットやフォニックスを覚えるところから始まる。
単語を覚えて、文法などを理解し簡単な会話などをして英語力をつけていく。
Let's Go 1~6
(レッツゴー)
レッツゴーシリーズは6冊あり、徐々にレベルが上がっていく。
目安としてはレッツゴーの1~3までは初心者~小学生くらい。
4~6で中学生1~3年生くらいを対象とした内容。
先に勉強しておけば中学の英語の授業は相当楽になり、学校の勉強が復習になるだろう。
Let's go 1
基本的な会話や単語を習得するための内容となっており、物の名前や色、形などといった単語を覚えていく。
単数や複数、天気や気候、欲しい欲しくない、食べる飲むといった動詞を覚える。
好き嫌いの表現を学ぶ。
Student Book 1
英検ジュニア ブロンズ相当
Let's Go 2
あいさつや学校で使う物の名前などを覚える。
- This/That などの使い方や違い
- 一般動詞や時間を伝える文法
- 食べ物のこと
- 日課、行動
などについて表現できるようになる。
Student Book 2
英検ジュニア シルバー相当
Let's Go 3
衣類に関する単語を覚えたり、場所について聞き方や行き方の表現を学ぶ。
「いつ・どこで・だれと・どの・なにを」などの疑問文を作れるようになり、今日や昨日といった現在や過去の表現を学びます。
Student Book 3
英検ジュニア ゴールド相当
Let's Go 4
自分の夢や希望について聞いたり、質問したり職業の名前を覚えるなどする。
特定の時間表現や大小、長い短いなど比較の形容詞を学ぶ。
未来の予定など未来のこと、体調、家事、遊びといった表現などを学習する。
Student Book 4
4からは中学生が対象となり、英検5級相当の内容となる。
Let's Go 5
物の量や単位を使って数量を伝えたり、少し、たくさんなどといった表現を学ぶ。
他にも速さや大きさを比較する表現など。
甘い、美味しい、におい、硬いなどといった五感からくる感覚の表現を覚える。
経験したことがあるか?など。
Student Book 5
英検4級相当
Let's Go 6
Who・When などを使った表現
形容詞のed・ing形の行動や気持ちについての表現
Doing could/would など会話するうえで大切な文法などをどんどん勉強していく。
Student Book 6
英検3級相当
Let's Go Phonics
フォニックスに特化した教科書。
読み書きも含まれており、単語などを知ってから行った方が効果的。
レッツゴーシリーズである程度勉強してから、フォニックスを強化するために取り組むほうが向いている教科書。
International English
インターナショナルイングリッシュはオックスフォード出版の教材。
レッツゴーシリーズよりも難しい。
イギリスの国語の教科書として開発されたものなので、帰国子女のようなある程度英語ができる子供向け。
しっかりと英語4技能が強化できる。
英語レベルは上がっていても大人用よりも子供が興味を持ちそうな内容となっている。
レベル6まで用意されており、中級レベルの子供に最適。
教科書とワークブックがある。
教科書
ワークブック
SIDE by SIDE
(サイドバイサイド)
対象は5歳から大人までとなっていますが、内容は割と難しく子供が興味をそそる内容とは言えないかも。
サイドバイサイドは大人向け、もしくはレベルの高い子供向けと考えて良いでしょう。
ちなみにフォニックスは含まれていません。
とはいえ世界的なロングセラー教材なので、定番中の定番と言えるだろう。
内容は4技能である話す・聞く・書く・読むこれらをバランスよく習得でき、イラストを見ながら文法を理解できる。
しっかりと教科書といった感じがしますね。
選べる2つの教科書
Extraが最新バージョンです。
- Student Book and eText
- Student Book and eText with CD Highlights
教科書にはeテキストが付属されている。
eTextとはアプリなどを利用して教科書に沿った音声が再生できる。
もう片方はCD付き
CDには教科書のラインがひいてある強調部分の音声が収録されている。
正直いらないし、CDなんか不便である。
電子書籍もおすすめ
こういった教科書や参考書って最近では電子化されいるので、価格がかなり安いし、使い終わった後も処分に困りません。
Amazonのキンドルなどを購入してしまうのもお勧めだ。
キンドルとは本を読むためだけのタブレット端末です。
他の機能は一切ないのでゲームも動画も見れませんが、その分軽くて安い。
バッテリーがめちゃくちゃ長持ちでブルーライトは一切でない。
勉強するのにあってもいいんじゃないかな?と僕は思います。
電子書籍の読み放題プランを使うと英語の参考書がたくさん読み放題になります。