QQキッズのカリキュラム【マジックフォニックスってなに？】

QQキッズのフォニックス専用のカリキュラムです。

マジックフォニックスは文字の発音を正しく扱うためのカリキュラムです。

日本語にはない英語の発音や発声などを集中的に強化します。

マジックフォニックスがどういうカリキュラムなのか？を調べてみました。

フォニックスのメリット

そもそもフォニックスなんてやる意味あるの？と考える人もいるだろう。

フォニックスで得られるメリット

• 初めて見た英単語でも正しく発音できる
• 耳で聞いた英単語を正しいスペルにできる
• 発音・スペル・意味が同時にわかる
• LとRの違いがわかる

このように文字を読む際に立ち止まってしまうことがなくなる。

他にも聞き取り能力が向上します。

例えば僕はベトナム人の英語が苦手で何度か聞き直してしまいます。

聞き取り能力が格段に高くなれば、国籍によってはクセがある人の英語も理解できるようになりますね。

マジックフォニックスの内容

マジックフォニックスは文字通り、フォニックスを強化するためのカリキュラムです。

６レベルに分かれており、１レベルあたり

12レッスン＋振り返りレッスン２回

レベルごとに14レッスンです。

初めてフィニックスを学ぶ場合

レッスン1から始めるので合計84回レッスンがあります。

コスト

マジックフォニックスを継続して受けるのは「経済的にも現実可能な範囲」なのか？

1回のレッスンはいくらになるのか？を試算してみました。

例：人気No.1の800ポイントのコース

50ポイントの講師のレッスンを仮定しました。

講師ポイント＋追加ポイント

50＋25＝75ポイント

1レッスンは682.5円

コストとしてはかなり低価格帯で、約10回ほどレッスンも可能。

これなら継続してレッスンできそうです。

教材費

ちなみにテキストは毎回画面越しに見れるので買う必要はありません。

レッスンは
4つのステップ

マジックフォニックスは段階的に学習していくスタイル

アルファベットの発音

日本語の「50音」にあたるアルファベットからスタート。

英語では１つのアルファベットでも異なる読み方があるし、発声も異なるのでコレをマスターする。

単語を音節ごとに分けて発声

上記の表を元にすべての単語を発音することは実際にはできない。

そのため、単語として一つ一つ正しく発音できるようします。

繰り返し訓練を行う作業となり、子供としては若干飽きてしまう可能性があるが重要な基礎訓練。

ついでに単語も覚えることができるぞ。

サイトワード（Sight Words）

特徴としては

• フォニックスの規定から外れた例外的な発音をする単語
• 絵で表現するには難しい単語
• よく見かける頻出単語
• 目にしただけで理解できなくてはならない重要な単語

と言われているものそのため、見て音を丸暗記するしかない単語

でも英語を学ぶうえで不可欠な単語。

日常生活や会話でよく使うサイトワードを約100語勉強する。

実際にはサイトワードは1,000語以上あるため、今後覚えていく必要がある。

短文・長文

単語だけ言えるようになっても仕方ありません。

「実際に使える英語」にするための訓練が行われます。

レベル５からはフォニックスの基礎をしっかりと活かしながら、文章を読む練習をします。

文章になると前後の音節の関係でくっついたりするので、単語だけの勉強のときとはまた異なってくる。

フォニックスを学んできたおかげで、文章を読む練習をする頃にはフリガナをふらなくてもスラスラ読めるようになっている予定だ。

各レベルの内容

レベルは6段階に分かれています。

レベル１

26のアルファベット

CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ）

レベル２

短母音

CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ）

19のSight words

レベル３

Consonant blends（連続子音）

CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ）

CCVC（子音＋子音＋​母音＋子音の組み合わせ）

20のSight words

レベル４

長母音

CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ）

CVCE（子音＋母音＋子音＋eの組み合わせ）

20のSight words

レベル５

R音声母音

20のSight words

Reading

レベル６

二重母音

20のSight words

Reading

まとめ

フォニックスは子供のうちに受講したほうが、英語耳を容易に身につけることができるのでメリットは大きいでしょう。

また、耳で覚える英語とも言われており、反復練習が多いのが特徴です。

そのため、年齢が上がるほど単調なレッスンに退屈さを感じる可能性があります。

初めての英語をフォニックスから始めると面白くないので、他のカリキュラムで英語は楽しいと感じさせてからがおすすめですね。