QQキッズではトーイックのリスニング&リーディングテストの対策講座を受けることができます。
トーイックでは合否ではなくスコアでテストの結果が評価されます。
そのため個人の英語力の基準として使われてます。
TOEIC® Listening & Reading Testの対策講座について調べてみました。
この記事の内容
- TOEICの種類を知っておこう
- L&Rテスト対策講座の３つのコース
- それぞれのコースの内容が分かる
TOEICには種類がある
トーイックは多くの人が知っている有名なテストですが、意外と種類があります。
そもそも、「どのTOEICを対象としたカリキュラムなのか？」を知らないと意味がありません。
TOEIC公開テスト
公式認定証がもらえるみんなが思っているTOEICと言えばコレ。
実は3種類ある。
- リスニング & リーディング
- スピーキング & ライティング
- スピーキング
ほとんどの人が思っているTOEICと言えば
- Listening & Reading Test
=TOEIC L&Rテスト
このカリキュラムの対象がコレだ。
TOEIC BRIDGEテスト
これもTOEICプログラムのひとつです。
英語初級者～中級者を対象とした実力を試すためのテスト。
２種類のテストがある
- リスニング & リーディング
- スピーキング & ライティング
カリキュラムの対象ではないテスト
特徴
- ボリュームも時間も半分となっている。
- 初心者用に作られた簡単なテストと思ってよい。
TOEIC IPテスト
塾や学校などが申し込んで行うテスト。
実力を計るためだけのテストと言ってもいいだろう。
カリキュラムの対象ではないテスト
特徴
- 試験もその学校や塾で行う
- 問題は過去問題
- スコアはでるけど、公式認定証は発行されない。
TOEIC L&R TEST
対策講座
| 対象 | ３～6歳程度 |
| レベル | 4～ |
| レッスン数 | 3コース 各40回 |
| テキスト | オリジナル教材 |
TOEIC公開テストのListening & Reading Test
TOEIC L&Rテストの対策を行うカリキュラム。
スコアアップを図るための講座となっています。
追加ポイントが必要
受講するにあたって忘れてはいけないのがコストの問題だ。
追加ポイントは25分ごとに25ポイント必要となる。
TOEIC対策テストはレッスン時間が50分なので
【教師ポイント＋50ポイント】が
毎レッスンごとに必要となる。
推奨する英語力
どちらかを満たす程度の実力が推奨される。
- 過去2年以内の
【TOEIC L&Rスコア】550点以上 - QQイングリッシュ
【QQ ベーシック４】以上
３つのコース
- TOEIC L&R TEST目指せ！ハイスコアラー
- TOEIC S&W TEST スピーキング
- TOEIC L&R TEST ボキャブラリービルダー
それぞれ役割の異なるコースが３つ用意されています。
コースになっているが１コマからでも受講可能
興味があったら試してみることができる。
ハイスコアラー
| 目標 | スコア720点越え もしくは 100点アップ |
| レッスン時間 | 50分 |
| レッスン数 | 全40回 |
| 追加ポイント | 50 |
このカリキュラムで習得できること
- 英語のスピーキング力の強化
- 試験を攻略するためのテクニック
- 本番に向けた時間管理
レッスン内容
前半25分：リーディング（読み講座）
- 文法穴埋め
- 長文穴埋め
- 長文読解問題
後半25分：リスニング（聞く系講座）
- 写真描写
- 応答
- 会話
- 説明問題
本番と同じような構成でレッスンを繰り返し行う。
スピーキング
| 目標 | スコア720点越え もしくは 100点アップ |
| レッスン時間 | 50分 |
| レッスン数 | 全40回 |
| 追加ポイント | 50 |
TOEIC®S&W TEST（Speaking＆Writing）への対策講座
その中でもスピーキング対策にだけ特化したカリキュラムです。
スピーキングテストは、下記の能力を測定するテスト
「日常生活や仕事上のやり取りを英語で適切に指示や説明ができる能力があるか？」
発音や発声はもちろん、文法として完成度や回答に対する一貫性があるか？など会話としてしっかりと成立しているかを強化できる。
会話のやり取りのテクニックを身につけて話す力を強化するカリキュラム。
レッスン内容
本番と同じ形の問題が用意される
スピーキングテストの問題形式
- 音読問題
- 応答問題
- 写真描写問題
- 提示された情報に基づく応答問題
- 解決策を提案する問題
- 意見を述べる問題
本番では11問出題
各問題では
- 約45秒の考える時間
- 15~60秒の回答時間がある
本番同様に時間内に問題を解き、回答を適切に答える力を養うレッスンとなっている。
ボキャブラリービルダー
| 目標 | L&Rテストの 高得点獲得 |
| レッスン時間 | 50分 |
| レッスン数 | 全40回 |
| 追加ポイント | 50 |
高得点を得るために厳選した単語を勉強するカリキュラム。
レッスン内容
- 前半はリスニング
- 後半はリーディング
単語を覚えてレッスン内で講師との会話で使って行くことで、記憶にしっかりと焼き付けていくことができる。
すべて英語で説明や対話を行っていくので、ついでに関連する単語も覚えてしまうし、自然とスピーキング力も強化される。
単調で苦痛な単語覚えを楽しく勉強できる。
まとめ
TOEIC対策コースはある程度の英語力を必要としており、さらに追加ポイントが必要となる。
ある程度の実力がないとレッスンの効果を享受できない可能性があるだろう。
内容から一般的に考えるならある程度の年齢、高校生以上で上級レベルからがベストと言えるだろう。
TOEICは英語力を数値化したものであるため、その他のカリキュラムで全体的な実力を底上げをすれば自然とスコアが上がるものです。
TOEIC対策は適切な時期に行うことで効果を発揮するカリキュラムと言えます。
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